革作り 自作手順の解説

ボートレース用品

サボテンカッパの革は高価すぎる?

サボテンで販売中の敷革ですが「高価すぎない?」という声をちらほら頂いているようです。

確かに高いは高いと思うのですが、敷革ってボランティアでつくる人や自作する人が多いので値崩れしやすいんだと思うんですよね。ちゃんとした品質のものを商品として販売するとなると手間がかかるので「意外と高価」にせざるを得ないようです。

どうしても安く革が欲しい!ならDIY

そこでサボテン敷革製作者の○籐君から制作過程や道具をレクチャーしてもらいました。
利用している道具も、出来るだけそのまま、あるいは代わりに利用できるものを教えてもらって掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

敷革の作り方

ここからは敷革の作り方を解説していきます。

厚めの革を用意します。 端切れだったりバックやベルトの再利用など、個人利用の量であれば結構なんでもいいです。とにかく厚いことが大切です。

原厚は約4mm これを型で切り抜きます。

水に浸さないと中身がスカスカなので漬けてバイスで思いっきり潰します


これをバイスで力一杯潰して


左が潰した物、中、右は未処理


この硬くなった革をチップと呼んでいます。
それらを革包丁で形成して2段に張り付ける。


出来るだけ同じ物を作れるよういろんなものを使います。アナログですが(笑)

作りたい型を描いてカット
このままでも良いんだけどまだスカってそうなので漬けます

できたチップを土台に貼り付けます。最後に紐を通す用の穴を開けて完成

利用した道具

まず素材となる革

バイス

ボンド

包丁

かためーる